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Nanaco電子マネーで税金を支払う!
「自動車税」、「社会保険、住民税、所得税」、「固定資産税など」を支払うことができるのはnanacoだけ!
年間何十万円とくる税金。何といっても出費で一番大きいのは税金ではないでしょうか。土地や建物を持っている人は、年間何十万も支払の請求書が送られてきます。
税金に限らず、車の保険料など。とにかくコンビニで決済をしているものは、すべて対象になると思いますのでご参考までに。
結論から言うと、コンビニ支払できるものは、nanacoカードを利用して支払いをするとポイントが取得できるのでそのポイント分お得になるという仕組みです。
悲報-2017年11月利用分から楽天カードからクレジットカードチャージポイントが無効に!
やはりやってきました。この日が。。泣
以下楽天カードお知らせより抜粋 20170921
固定資産税や市民税の支払いなどこれまでnanacoカードへ楽天カードからチャージして支払うと100円につき1ポイント付与されていたこのサービス。
知っている人はかなり得する裏技でしたがやはり封じ込まれました。
ナナコカード支払でポイントを付与できるのは、今の所、残るは楽天カードがなくなってしまったので、リクルートカードとYahooカード(JCB)のみとなってしまいましたが、これも時間の問題のような気がします。
やはり、世の中おいしい話はないんですね。
庶民の見方はやはりいないのでしょうか・・(;´д`)トホホ
ということで以下は、2017年11月以前までのお得な情報となります。あしからず。。。
な~んだ現金で得をするんじゃないんだ。そんなことかと思われたかもしれませんが、このポイントばかになりませんよ。
この記事を読んだ方は、どれだけ今まで損してたんだ~って嘆くに違いありません。笑
早速、nanacoカード作ってみました。
nanacoカードはセブンイレブンで作ることができますが、事前にnanaco公式HPで申込書を作成してコンビニへ行くことをお勧めします。
ただし、セブンイレブンで発行手数料300円がかかります。でもこれからのことを考えると300円なんてけちってられません。笑 コンビニに行って必要事項を記入するとnanacoカードが発行できるのですが、個人情報の入力やお客さんが多い時は、ちょっと気が引けますよね。
なのでパソコンから事前にnanaco公式ホームページで申込書を作成してセブンイレブンに行くとバーコードをよみこんだり、申し込み予約コードを入力するだけですぐにnanacoカードを発行してもらえるのでおすすめです。
自分もこの方法でセブンイレブンでnanacoカードを作りました。手っ取り早くておすすめですよ。
Web申込書をプリンターで印刷してコンビニへ持参します。プリンターがない場合は、Web申し込み番号を控えていくだけでもOK!店員さんに伝えましょう。
nanacoカードで税金を支払うと
セブンイレブンで、固定資産税や車の保険などコンピニ支払対応の振込み用紙があれば電子マネーnanaco支払が可能です。
nanacoが初めてという方にわかりやすく説明すると、電車で使用するsuicaのようなカードと覚えておきましょう。
suicaと同様、nanacoカードは、お金をカードにチャージして使用する電子マネーカードです。
nanacoカードを使うと税金が安くなるというのは、nanaoカードにクレジットカードを使って、お金をチャージすると、クレジットカードのポイントが発生します。結果、カード会社のポイントが付加されるという仕組みを利用するのです。
なのでnanacoカードにコンビニで現金でチャージして支払うということは絶対にやってはいけません。何の意味もなくなりますので。
nanacoカードには、クレジットカードからチャージするというのが原則になってきます。
あれ、通常nanacoカードで支払いしたら何らかのポイントがつくんじゃないと思われた方もいるとおもいますが、確かに、nanacoカードを利用して、セブンイレブンでnanaco支払すると100円につき1ポイント加算されますがこれは、セブンイレブンの商品を購入した際にかぎるのです。なので自動車保険や固定資産税の支払の際は、この通常のnanacoポイントがつきません。
税金の支払いの際は、クレジットカード側のポイントを稼ぐ方法をとるんです。
ただ、他にもこの方法を利用するには、いくつかの裏技とポイントがあるので説明しておきます。
まず、ここまでの流れを簡単に説明しておくと、
クレジットカード支払で1000円チャージ1%還元の楽天カードの場合は、カードポイントが10ポイントさらにチャージした1000円を利用してコンビニで1000円の買い物をした場合、100円につき1ポイントつくのでここでも10ポイント獲得。結果1000円の支払で20ポイント(20円分)獲得したことになります。
固定資産税などの税金を支払った場合は、上記のようなnanaco支払自体のポイントはつきませんが。クレジットカードのポイントが付与されます。
例えば年間50万の税金を支払った場合、楽天JCBカードでnanacoへチャージして支払った場合には、1%還元されるので5000ポイント(5000円分)得をすることになります。
nanacoで支払える税金関係
固定資産税、自動車税、不動産取得税、所得税、住民税、消費税、国民年金、国民健康保険など
なんども言いますが、国民年金保険、国民健康保険、地方税、重量税などの税金の支払いがnanacoで支払い可能。
ただし支払いに対するnanacoポイントは付与されません。
クレジットカード払いができない税金をクレジットカードで間接的に支払うことが可能になり、さらにはクレジットカードポイントが獲得できるのです。
nanacoでの支払いまでの流れ
済1.nanacoカードをセブンイレブンで作る。(手数料300円かかります)
2.nanacoカードにクレジットカードを事前登録する(登録できるカードが限られています。)
3.nanacoカードにクレジットカードを使ってお金をチャージする(限度額や日の制限あり。)
4.nanacoカードと納付書を持って、セブンイレブンで支払う。(5万円を超える場合は裏技があります。)
ここまでで1.のnanacoカードを作るまでの作業が終わりました。
この時点では、まだお金が1円もチャージされてないただのnanacoカードを持っているにすぎません。
続いて2の作業を行い、nanacoカードにお金をチャージしていきます。
ここでもいくつかのポイントがあります。
まず、チャージでポイントが付加できるクレジットカードは限られる。
例:
セブンカードプラス
0.5%還元(nanacoポイント) 初年度無料、2年目以降500円、利用額5万円以上で無料
LifeカードJCB
0.5%還元(nanacoポイント) 永年無料
YahooJapanカードJCB
1.0%還元(Tポイント)永年無料
リクルートカード
1.2%(リクルートポイント) 永年無料
他
ポイントは各カード会社の規定に沿ってつくことになります。自分は楽天JCBカードを持っていたのでそちらをnanacoカードに紐づけすることにしましたが、各自使用するカードで申し込むといいでしょう。
ただ、楽天やYahooなどマスターでは登録できないので注意が必要です。JCBを選択するようにしましょう。
一見リクルートカードが1.2%と利率が一番いいようですが、こちらは、リクルートポイントなど使えるポイントが限られるので注意が必要です。Yahooカードなどはツタヤポイントで還元できたり、楽天カードは楽天ポイントにて還元されるなど自分の使用に合ったカードを選びましょう。
では、早速、nanaco公式サイト右上の会員メニューログインから管理画面へログインしてみましょう。
作成したnanacoカード裏のnanaco番号とカード記載の7桁の番号でログインすることができます。
ログインし、会員メニュ上部のnanacoクレジットカードチャージからお手もちのクレジットカードを紐づけするのですが、nanacoカード作成後、数日間は登録できません。センターへの登録が終わっていないので登録できませんなどというエラーメッセージがでますので、登録できるまで数日間まつようにしましょう。自分の場合は、登録まで4日間かかりました。2,3日たったら登録できるか、ログインして確かめてみましょう。
nanacoカードに手持ちのクレジットカードを登録する際は、本人認証サービスに登録する必要があります。これは、各クレジットカード会社が実施しているサービスでクレジット支払する際にパスワードを入力する機能ですので事前に申し込みを済ませておきましょう。
さて、ここまでで2まで終了しました。少し面倒ですが、頑張っていきましょう。大きく得をする為には、何事にも努力と苦労が必要なんですね。
nanacoでの支払いまでの流れ
済1.nanacoカードをセブンイレブンで作る。(手数料300円かかります)
済2.nanacoカードにクレジットカードを事前登録する(登録できるカードが限られています。)
3.nanacoカードにクレジットカードを使ってお金をチャージする(限度額や日の制限あり。)
4.nanacoカードと納付書を持って、セブンイレブンで支払う。(5万円を超える場合は裏技があります。)
4,5日程度してnanaco管理画面から自分のクレジットカードを紐づけすることができました。ここですぐにチャージといきたいところなんですが、さらに24時間待ってください的なメッセージがでます。
なかなかこじらせますね。笑
ここは、我慢我慢、忍耐力が必要です。24時間後に、チャージすることにしましょう。
24時間後、実際にお金をチャージしますが、ここでも注意点があります。
●1回チャージは、5千円以上1,000円単位で29,000円まで
●1日3回までチャージが可能
●チャージ金額は最大5万円までnanacoにチャージ可能
●チャージは1か月15回20万まで
●チャージするといったんセンターお預かりに入金される。
なのでまず、クレジットカードから29,000円をチャージその後、21,000円をチャージして5万円までチャージします。これでnanacoカード上限の5万円までチャージしたことになりますが、税金の支払いが5万円を超える場合がありますよね。ここでは、10万円の税金を支払うと仮定して、裏技を使うことにします。少し詳しく説明していきます。
nanaco公式サイトログイン画面からnanacoカードにチャージされている金額マネー残高を確認できるのですが、下のセンターお預かり分と書いてある項目がありますよね。カード内残高というのは実際にnanacoカードにチャージされている金額なのですが、センターお預かり分という箇所は、いったんnanacoカードにチャージする前にお預かりしてますよという書庫的な役割を果たします。なので、1日目に29,000円、21,000円と2回入金した際には、まず、チャージした5万円は、nanacoカード内残高には表示されずに、センターお預かり分という箇所に表示されます。
これを実際に、nanacoカード内残高に反映させるためには、セブンイレブンのATM又は、レジでnanaco残高照会を行うと、nanacoカード内残高に移行されるという仕組みなのです。ということで5万円をチャージした際は、ひと手間かかりますが、セブンイレブンに赴き、ATMにて残高紹介をするようにしましょう。
コンビニで残高確認した後、自宅へ戻り、パソコンからログインしてみましょう。すると、センターお預かりからカード内残高へ5万円が移行しているはずです。nanacoカードへチャージするのは、5万円までという壁がありますが、ここで、センターお預かり分という箇所へさらに5万円までチャージすることが可能ですので、29,000円をチャージしましょう。1日チャージは3回までですので、ここまででひとまず終了です。カード内残高は、5万円、センターお預かり分には、29,000円と表示されているはずです。2日目に、残りの21,000円をチャージしましょう。
すると、カード内残高5万円、センターお預かり分5万円の計10万円のチャージに成功です。
nanacoでの支払いまでの流れ
済1.nanacoカードをセブンイレブンで作る。(手数料300円かかります)
済2.nanacoカードにクレジットカードを事前登録する(登録できるカードが限られています。)
済3.nanacoカードにクレジットカードを使ってお金をチャージする(限度額や日の制限あり。)
4.nanacoカードと納付書を持って、セブンイレブンで支払う。(5万円を超える場合は裏技があります。)
3までが終了しました。
では、お待たせしました。実際に税金の支払いをセブンイレブンですることにしましょう。
セブンイレブンのレジに行き10万円の税金支払いの用紙を渡し、nanacoカードを所定の位置にかざしてnanacoでの支払いの旨を定員さんに伝えましょう。ここでコツですが、カード内残高5万円でまずは支払いを行います。残高が足りませんといわれたら、残高確認をしてくださいと店員さんに伝えましょう。そうです。残高確認をすることでセンターお預かり分にストックされていた5万円がカード内残高へ移行されるのです。そうすることで残りの5万円も支払することが可能になります。コンビニの店員さんも不慣れな場合知らない方もおられると思うので、丁寧に伝えてあげてください。レジでの残高照会ができるはずですのでと。店内が込み合ってる場合など、レジがすいているときを狙ってあげるといいかもしれません。
では、ポイント三昧生活をお楽しみくださいね。
nanacoカード、クレジットチャージに使いやすいカードは楽天カードかもしれません。ポイント利率1%たまったポイントは楽天市場などで使用可能ですので対応カードがない方にはお勧めです。
あくまでも自己の見解と調査にもとづく内容ですので、ご了承ください。